名前:ピラルクー
学名:Arapaima gigas
原産地:南米
全長:200cm~300cm
水質:弱酸性
寿命:15年以上
繁殖:個人ではほぼ不可能
飼育難易度:普通
概要
学名に入っている「gigas」は、ラテン語で「巨人」という意味を表します。巨人の名に恥じず、ピラルクーはとても大型になります。飼育するには巨大な水槽と経済力がなければ飼育は難しいです。過去の記録では、アマゾンで4.5から5mを超えるピラルクーも捕獲されたことがあるそうです。*1
飼い方ポイント
ピラルクーは成長のスピードが速いため、最終的には3m以上の水槽での飼育が必要になります。3m以上の水槽を置くスペース、ろ過設備、電気代、餌代etc... 維持費が掛かることが飼育難易度のひとつになります。
幼魚時代は、水質の変化に気を付けましょう。成長して大きくなってくると、水質への適応能力も高くなるため、飼育環境さえ整っていれば、飼育自体はそこまで難易度は高くないと言われています。ピラルクーは飛び出すことがあるので、飛び出しには注意しましょう!
混泳に向いている熱帯魚
アロワナ、ガーパイク、レッドテールキャット、ブラックコロソマ
世界最大級の淡水魚で、このかたちは大昔から変わってないんだってさ~。すごいよね!
*1:熱帯魚・水草の図鑑&飼い方 (ワイド版・動物図鑑シリーズ)p138参照