熱帯魚の学習塾

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水槽を立ち上げよう! 

さあ、必要なものが揃ったら早速水槽を立ち上げてみよう!

Step1.水槽台を置く場所を決めよう!

水槽台を置く場所は、下記の2点に気を付けましょう。

 ・直射日光の当たらない場所

 ・水平な場所

そして、もし可能であれば、水替えがしやすいように水道の近くや物音が少ない場所を選びましょう。

Step2:水槽を洗おう!

水で水槽を洗いましょう。洗剤等は使わないでくださいね。

Step3:砂を洗おう!

バケツ等に砂を移し、にごりや汚れがなくなるまで何回も洗いましょう。こちらも洗剤はNGです。しっかりと砂を洗っておくことで、後々の水槽内のにごりを防ぎます。

Step4:水槽に砂を入れよう!

水槽の底が傷つかないように、丁寧に底砂を入れましょう。水草を入れる場合は5㎝程度、水草を入れない場合は2~3㎝程度の厚さに敷きましょう。底砂を敷く際は前面を少し低めに敷き、奥へ行くほど高くなるように敷いていくと、水草や置物を置いたときに全体的に立体感が出るのでオススメです。

Step5:ヒーターを設置しよう!

 

底砂から少し離して、横向きにヒーターをセットしましょう。まだ電源は入れないでください。

 

◎魚が火傷しないようにするため、ヒーターのカバーも市販されています。気になるようでしたら購入しておきましょう。

Step6:ろ過フィルターを設置しよう!

 

ろ過フィルターの説明書をよく読み、ろ材とフィルターを水洗いし、水槽にセットしましょう。

Step7:水を入れていこう!

静かに水を入れていきましょう。受け皿などを水槽内に入れて、そこに水を注いでいくのも良いでしょう。水を入れたら、塩素中和剤と水質安定剤も適量入れてあげましょう。

 

◎水を少し温めてから入れると、ヒーターで加熱する時間が減るのでちょっとだけ電気代の節約になります。

Step8:ろ過フィルターとヒーターの電源を入れよう!

さあ、電源を入れてみましょう!ヒーターが正しく作動しているかを確認するため、水温計を見える位置にくっつけましょう。水温はすぐには上昇しないので、しばらく待ちましょう。

Step9:フタをして蛍光灯をセット!

Step10:機器の動作確認が問題なければ、バクテリアを入れてとりあえず1週間放置!

ろ過フィルター、ヒーター、ライトの動作確認ができたら、フィルターとヒーターの電源はこれからはつけっぱなしで問題ありません。この後は、バクテリアを入れて1週間程度放置しましょう。水草はこのタイミングで植えてしまっても大丈夫です。

 

熱帯魚を入れる準備が整ったね!次はお店で熱帯魚を購入しよう!

 

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